寝起きの腰痛の原因

2018年01月20日

みなさんこんにちは。

船橋 夏見・夏見台整体、骨盤矯正、交通事故治療をおこなっております、なつみ整骨院です。

 

寒い日が続いておりますが、みなさんは風邪などひいてないでしょうか?

 

こう寒い日が続くと腰痛がひどくなったという声をよく耳にします。

昼間動いている時は何でもないのに朝起きる時に腰痛がツラい、もともと腰痛があるけれど寝起きが特にヒドイ。。。そんな悩みはありませんか?

 

船橋なつみ整骨院腰痛イメージ

寝起きの腰痛の原因は、ほかの腰痛の原因とは異なることもあります。寝起きの腰痛の原因を知ってもらうことで、ご自身でできるものについては早めに良くしていきましょう。

 

というわけで、今回は寝起きの腰痛の原因についてご紹介します。

 

寝起きの腰痛の主な原因としては下記の3つとなります。これらの原因について、詳しく見てみましょう。

 

①寝方が悪い

 

朝の腰痛がツラい方は寝方に問題があることが多いようです。

うつ伏せで寝ている方はいませんか?

仰向けだと腰痛が強くなるので、うつ伏せで寝る方が楽という方もいるかと思いますが、うつ伏せは腰に負担がかかりやすいのでオススメできません。

 

腰に最も負担のかからない寝方は仰向けです。

では、なぜ腰痛の方が仰向けでは寝づらいかというと、背骨・骨盤などが歪んで姿勢が安定しないためです。

このような場合は早めに施術を受けて身体の歪みを矯正することをオススメします。

悪い寝方を続けることにより腰に負担がかかり体が歪むだけではなく、首にも負担が大きくかかります。

まだ腰痛は出ていなくても、首~腰までの筋肉が固くなり、身体の歪みが大きくなることで腰痛がでてくる可能性があります。

 

次に、寝る姿勢で何が大事かと言うと、どの姿勢でも寝られるかどうかです。

左向きが寝やすい方、右向きで寝るとどうでしょう?

試しに右向きで寝てみてください。背中に違和感を感じたり、足がしんどかったり腰以外の場所にもいろいろ感じることがあるかもしれません。

一度自分の寝方が問題ないのかチェックしてみましょう!!

もしかしたら、自分で寝起きの腰痛の原因がわかるかもしれませんよ。

 

横向きで寝る場合は膝の間にクッションを挟んであげたり、仰向けの場合は膝の裏にクッションなど入れ膝を少し立てるだけでも腰痛の緩和に繋がります。

同じ体勢で長時間寝ていると一箇所に負担がかかり腰痛がひどくなりがちです。

寝るスペースを広くとるなどして、なるべく寝返りを打ちやすい環境を整えるとよいでしょう。

 

②寝具が合っていない

 

枕・マット・布団などの寝具が、ご自身の体に合っていないことが原因で、朝起きたときの腰痛に繋がることもあります。

枕が高かったり低かったり自分に合っていないと首や背骨に負担がかかりますし、マットレスなども柔らかすぎると、体の重みでマットに沈んでしまい寝返りを打ちづらくなり、筋肉をこわばらせてしまいます。

その結果、背中~腰の筋肉が緊張して腰痛の原因になることがあります。

 

最近では体圧を分散することにより腰痛緩和に効果がある敷き布団やマットレスも発売されているので、チェックしてみてはいかがでしょうか?

寝返りには睡眠中に体をストレッチして、筋肉の疲れをとるという重要な役割があります。

ご自分で使われている寝具を見直してみるのもいいかもしれませんね。

 

③腰まわりの循環が悪い

 

朝起きた時は血液循環が日中に比べ良くありません。

また、眠っていたので脈拍も緩やかで、体温も低く出ます。これはみなさん一緒だと思います。

 

ではなぜ寝起きに腰痛がある人とない人がいるのか?

 

それは腰まわりの循環によります。腰まわりの筋肉が柔らかい方は寝てる間も血液循環良いので腰痛がでずらいのですが、腰回りの筋肉が固い方は血行が悪いために痛みが出てしまうのです。

身体を動かしているうちに血行が良くなると腰痛はなくなるかもしれませんが、その循環が更に悪化すると、いわゆる「腰痛持ち」の状態になってしまいます。

 

ひどくなる前に腰回りを治療した方が良いのですが、お風呂などで腰まわりを温めてあげて、ストレッチを行うことで痛みが緩和されます。

 

④内臓が疲労している

 

食事習慣が原因で内臓が疲労し腰痛になることもあります。

 

偏った食事、食べ過ぎ・お酒の飲み過ぎによる消化不良、就寝前の食事などは内臓に負担がかかります。内臓に負担がかかると内臓神経反射という反射作用により、腰や背中などの筋肉が緊張して固くなってしまいます。

 

特に就寝前に食事を取ると、消化にエネルギーが使われるので、身体の回復に悪影響を及ぼします。このため筋肉の疲労が取れず朝の腰痛が繋がることがあります。

 

日頃からバランスのとれた食事を心がけ、就寝2時間前までには食事を終えるようにしましょう。

 

またまれにですが、内臓の病気が原因で朝に腰痛がでることもあります。いつもの腰痛とは違うなと感じましたら、早めに専門医に診てもらいましょう。

 

 

腰痛でお困りの方、骨盤が歪んでるのではないか?と思われている方は、船橋 夏見・夏見台の なつみ整骨院までお気軽にご相談ください。

ありがとうございました。