ぎっくり腰
- 動作の瞬間に腰に激痛が走り、動くことが困難
- 上半身を起こす事ができない
- 歩行が困難
- 腰が痛くて寝返りがうてない
- 痛み止めを飲んでも解消されない
日常のなにげない動きで突然起こる ぎっくり腰。これまでに経験されたことがある方も多いのではないでしょうか。
荷物を持ち上げようとした時、布団から起き上がろうとした時など、急に腰に激痛が走ってひどい目にあった・・・。ほんとうに些細な動作だったのにもかかわらず、大きな痛みにつながる場合もあるため注意しなければいけません。
腰のあたりが少し痛むくらいのものから、その場から一歩も動けなくなるくらい ひどい痛みまで幅があります。なぜ、そのような痛みが急に発生するのか?また、もし、そうなってしまった時はどのように施術をしていくのかを解説していきたいと思います。
ぎっくり腰とは? |船橋市 なつみ整骨院
みなさんがよく耳にする「ぎっくり腰」とは、通称のようなもので、正式には「急性腰痛症」や「腰椎捻挫」といいます。
ぎっくり腰は、若い人にも多く発症し、日常生活や仕事にまで支障をきたすことがあります。また、普段、腰に負担がかかるような生活を送っていない人でも、ぎっくり腰になることがあり、誰でも、ある日突然ぎっくり腰になる可能性があります。
荷物を持ち上げるなどの、ふとした瞬間に腰部に激痛がはしり、動けなくなるとして有名です。
あまりに強い痛みが急におきる為、「魔女の一撃」(ドイツ語:Hexenschuss)とも呼ばれています。
腰まわりの筋肉や、それに伴う組織が硬直・痙攣・捻挫することにより炎症を起こし、腰に激しい痛みがでると考えられています。また、椎間板ヘルニアや腰椎椎間関節捻挫などでも、同様に起こる場合があるとされていますが、多くの場合、原因が分からず非特異的腰痛症と呼ばれることがあります。
ぎっくり腰はなぜ起こる? |船橋市 なつみ整骨院
では、なぜ、ぎっくり腰のような急な痛みが発生してくるのでしょうか。
・重い荷物を持ち上げようとした
・顔を洗おうと腰を曲げた
・大きなクシャミをした
・イスから立ち上がろうした
・転んだ、ぶつけた
などなど、理由は色々あると思いますが、
そもそも、腰が悪くない人は、ぎっくり腰にはなりません。
多くの方が、腰に疲労がたまっているのに気付かず、ムリをしてしまい、発症してしまうケースが多いようです。
「腰が痛かったけど、寝たら治った」
「湿布貼ったら、痛くなくなった」
「ほっといたら、痛みが消えっちゃった」 などなど。
みなさんも身に覚えがないでしょうか?
これらは治っていません!!
これらは身体がかばってくれて、痛みを感じていないだけで、徐々に疲労が蓄積されていき、身体の動きを悪くしていきます。
天気が悪い、体調を崩した時など、身体がかばえきれないほど限界に達した時に、急な衝撃を受けたり、いきなり動き始めたりすると、筋繊維が断裂や炎症を起こし、 ぎっくり腰として発症するのです。
通常、睡眠や休息がしっかりと取れていれば、身体が固まることはあまりなく、「身体の回復よりも負担の方が大きい」または「極端に動くことが少ない」場合などに、身体が固まってしまうことが多いようです。
そうして固まってしまった筋繊維は、少しの衝撃でも大きなダメージを受けやすくなってしまっているのです。
ぎっくり腰に対する施術法は?
船橋市 なつみ整骨院では、こうした ぎっくり腰に対して、オリジナルの施術法「根本改善整体」を行っております。
画像診断と、身体の動き等を診させていただくことで、身体のどこが原因で痛みを出しているかを特定していき、それを元に、身体の土台である背骨・骨盤にアプローチをすることで、身体本来のバランスに戻していきます。ぎっくり腰を良くするには、身体の中心である、背骨・骨盤の歪みを矯正し、バランスを整えることが、状態回復の第一歩と考えています。
また、背骨・骨盤だけでなく、筋肉に対しても、表面の筋肉ではなく、深層筋に対して施術を行い、腰の痛みを直接起こしている筋肉に対してピンポイントに刺激を与え、施術を行います。
最後に、弱っている筋肉を特定し、その筋肉に対して、エクササイズを行うことで、痛みにくい身体づくりをしてまいります。
ぎっくり腰で お悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
(詳しい施術方法はこちら:船橋市 なつみ整骨院の「根本改善整体」)
執筆者:柔道整復師 |船橋市 なつみ整骨院
院長 村田 善之介(治療家歴20年)