肩こりの原因!?スマホ首ってどんな首?

2018年02月21日

みなさんこんにちは。

船橋 夏見・夏見台整体、骨盤矯正、交通事故治療をおこなっております、なつみ整骨院です。

 

みなさんは、スマホ首って耳にしたことありますでしょうか?

今回は、肩こりの原因にも繋がるスマホ首についてご紹介したいと思います。

 

船橋なつみ整骨院肩こりイメージ

頭痛、肩こり、倦怠感など不調の原因になる「スマホ首」

 

「スマホ首」とは、スマートフォンを使用している時の首の形のことで、頭を下に傾けて首を屈曲している状態を指します。

よく電車の中などで、浅く腰掛けて、うつむくようにしてスマホを使用している方を目にしたことがあるのではないでしょうか?

このスマホを見下ろしている姿勢は、頸椎の緩やかなカーブが失われてしまった状態で、首まわりに大きな負担を与えます。

 

頭の重さはボーリングの玉1個分?

 

人間の頭の重さは体重の10%ほどなので、体重が50kgの人ですと約5kgになります。

よく、大人の人が使用する「ボーリングの玉1個分」と同じくらいと言われています。

頭をボーリングの玉だとすると、姿勢が良ければボーリングの玉を体の真上に乗せて体全体で支える状態になりますが、姿勢が悪いとボーリングの玉が体のラインから前に乗り出してしまっている状態になり、頭を支えている首にさらなる負担がかかります。

 

スマホ首になるとどうなるの?

 

首はもともと緩やかなカーブを描いています。

 

このカーブがクッションの役割を果たし、頭の重みが頸椎に直接かからないようにしています。ですが、姿勢の乱れなどで、このカーブが失われるとクッション機能が失われ、頚椎・神経・椎間板などを圧迫してしまうので、首~肩を中心に様々な症状がおこります。

 

頸の関節には多くの神経が通っていて、それが頭の重みで圧迫されてしまうと、肩こりだけでなく、頭痛・めまい・吐き気、首から腕にかけての痺れ等、頸椎症性神経根症を引き起こすこともあります。

 

また、背中がお尻よりも後ろに下がることで巻き肩・猫背になり、胸や胃を圧迫してしまい、胸焼け・逆流性食道炎・やる気が出ない・冷え性・疲れやすい・自律神経失調症など、首とは関係のないと思われるような様々な不調が現れることもあります。

 

一日中、スマホやPCを使っているという方は、症状が進行している可能性が高いので、注意が必要です

 

あなたの姿勢は?

では、実際に姿勢をみてみましょう。

まず、体に力はいれずに、いつもどおりの自然な姿勢で壁に背を向けて立ってみてくだい。

「後頭部」「肩甲骨」「お尻」「かかと」の4点がピタッと無理なく壁につくのが「正しい姿勢」です。

後頭部が壁につくでしょうか?

 

後頭部が壁につかないなら、スマホ首の可能性大です!

 

 

スマホを使う際の理想的な姿勢は?

 

スマホを使う際の理想的な姿勢は、深く椅子に腰掛けて、背筋を伸ばし、下を向かないよう上目遣い気味にスマホをのぞく姿勢です。

 

スマホを持っていない方の手で、スマホを持っている手を抱え込むようにすると、無理なく支えられ負担がさらに減ります。

 

スマホの距離は、30センチ以上離して見るのが理想的です。

 

また、いくら姿勢良くスマホを使用していても、長時間の使用はスマホ首になり、肩こりに繋がります。適度な休憩を入れましょう。

 

 

 

スマホ首による肩こりや首の痛み、骨盤が歪んでるのではないか?と思われている方は、船橋 夏見・夏見台の なつみ整骨院までお気軽にご相談ください。

ありがとうございました。