産後骨盤矯正って?

2017年10月17日

みなさんこんにちは。

船橋 夏見・夏見台整体、骨盤矯正、交通事故治療をおこなっております、なつみ整骨院です。

 

急に寒くなってきましたが、風邪などはひいていませんでしょうか?

 

今回はお客様から「産後骨盤矯正ってどうゆうことをするの?」という質問を頂いたので、

産後骨盤矯正について書いてみたいと思います。

 

 

まず、アメリカのある専門誌によると、出産後の女性の骨盤の約96%に異常がみられるそうです。

骨盤が歪んだ状態が続くと脳がまだ妊娠中と勘違いし、プロゲステロンというホルモンを分泌することで、水分や脂肪を貯めこんでしまい、体重がなかなか元に戻りにくくなってしまいます。

また、妊娠中は、「リラキシン」というホルモンが大量に分泌され、産道を確保するために、骨盤の靭帯や関節が緩みます。

この、リラキシンの影響は、妊娠中~産後6か月くらいまで続きます。

骨盤の靭帯や関節が緩むということは、骨盤が歪みやすいということなので注意が必要です。

ですが、骨盤の靭帯や関節が緩むということは、骨盤が歪みやすいのと同時に、骨盤や背骨を矯正する絶好のチャンスでもありますので、産後骨盤矯正をお奨めしています。

 

 

 

 

産後の代表的な状態

次に、産後の方が訴える代表的な状態なのですが、下記のような状態を訴える方が多いようです。

 

①骨盤が開いた開いた感じがする。

②身体が歪んだ感じがする。

③妊娠前のスタイル、体重に戻したい。

④育児で体が疲れている。疲れが取れない。

⑤授乳など前かがみの動作が多く、首や肩がこる。

⑥立ったり座ったりするときに腰や膝が痛む。

⑦足の付け根、恥骨、尾骨が痛む。

⑧尿漏れが気になる。

⑨手首が痛む。

 

産後骨盤矯正の効果

 

骨盤は体の中心に位置しますので、産後骨盤矯正することによって、全身にさまざまな変化が現れます。

 

①内臓の位置を良くする

妊娠中に開いていた骨盤が元の位置に戻る事で、内臓の位置が上がり、おなかのでっぱりが解消されます。

 

②代謝回復

骨盤が正しい位置に戻ることで、背骨の歪みがなくなる。背骨の歪みがなくなると自律神経が刺激され、代謝が回復します。

 

③血流が良くなる

骨盤が歪んでいると、骨盤まわりの血流が悪くなるのですが、産後骨盤矯正を行うことにより、血流がよくなるので、腰痛・肩こり・冷えなどの症状が解消されます。痩身効果が得られます。

 

④脂肪減少

妊娠中、骨盤が開くことで、骨盤・股関節まわりの血流が悪化し、代謝がおちるので、下半身に脂肪がつきやすくなります。

産後骨盤矯正を行うことにより、骨盤が正常な位置に戻りますので、股関節まわりの負担も減り、脂肪も減少していきます。

 

産後、骨盤の歪みを放置すると、そのまま硬まってしまってしまい、身体全身にさまざまな悪影響を及ぼすことがありますので、出産をされた方は、産後骨盤矯正を積極的に行うことをおすすめします。

 

 

産後骨盤矯正にご興味がある方は、船橋 夏見・夏見台の なつみ整骨院までお気軽にご相談ください。

ありがとうございました。